おく内科・在宅クリニックでは日々患者様がぼちぼちと過ごせるよう、24時間365日サポートできる訪問診療を心がけ、多くの患者様・ご家族様とともに歩んできました。この努力が評価され、「在宅緩和ケア充実診療所」としての認定を2023年10月に受けることができました。認定に伴い、一部の患者様の自己負担金額に変動が生じる場合がございます。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
この認定に際し、評価いただいた点については以下の6項目です。
- 機能強化型の在宅療養支援診療所として、迅速かつ適切な在宅医療を実践しております。
- 1年間の緊急往診を15件以上行いました。
- 在宅でのお看取りを1年間に20件以上行いました。
- 緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が10件以上の医療機関において、3か月以上の勤務歴がある医師が常駐しております。
- 末期の悪性腫瘍等の患者様に、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しない場合、注射によりオピオイド系鎮痛薬の注入を行う鎮痛療法を過去1年間に2件以上実施いたしました。
- 常勤医師1名が地方自治体の「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会」を修了し、日々治療の研鑽に努めて参りました。
この認定は、地域の訪問看護ステーション様、ケアマネジャー様、並びに多くの専門家との連携のもと実現しています。今後も、ご自宅や施設で穏やかにぼちぼちと過ごせるような暖かいケアができるよう精進してまいります。
どうぞよろしくお願いします。